SISのオリジナル研修について、カネボウ化粧品 千代様にお話を伺いました。
Q1.SISを選んだ理由は?
SISを選んだ理由の1つ目は、齋藤さんがよく言っている、お客様を積み重ねるという部分ですね。
ウチがやっている化粧品では、短期間で売上を上げることは簡単なんです。
今月セールをやって売上が上がったというのはあるんですね。
ただ、少しずつでも安定して右肩上がりという構図を考えると、お客様を積み重ねる作業をしていかないと…、同じ人にどーんと売ってしまうと、翌月はガタと下がってしまうんですね。
それがあったので、少しずつでもいいから、昨日より今日、今日より明日、一人でも、二人でも、少しずつでもお客様を積み重ねるという齋藤さんの手法が、ウチの会社と合った。
2つ目は、幅広い業種に精通している点ですね。携帯TEL業界であり、バイク業界であり、ウチの業界(化粧品)と全く違う業界のことを知っているというのが、我々にとって新鮮なんです。
ファンションビジネスとか似たような業界ではなく、全く違う業界のお客様育成/CRMがどんなことをやっているのか、非常にヒントになることが多いんです。
3つ目は、徹底的にお客様視点という立場を齋藤さんは取るので、話がわかりやすいんです。化粧品に限らずビジネスはそうだと思うんですが、どうしても、売る立場、売る理論で、ものを考えてしまうんですよ。
齋藤さんは、立場をひっくり返して、話をしてくれるんですよ。本当にお客様の立場に立って話をしてくれるので、売る立場からすると、一瞬忘れてしまっていたこと、あ、そうだよね…というのを、思い起こさせてくれるんです。
Q2.今までのコンサルタントとの違いは?
カウンセリング後の「接遇」や、商品の陳列方法を学ぶ「VDM」等、ドンドン専門的な所に入っていっちゃうんですね。それは確かに必要な部分はあるんですけども、もっとハードルを下げて、お客様との接点を増やしていこうと言ってくれる人って、いそうでいないんですよ。
それは、業種の専門的な話ではなくて、どの業種でも言えることだと思うのですが、それを齋藤さんは持っているのかなと思います。
Q3.SISのコンサルティングの特徴は?
こちらのニーズを捉えてくれて、カスタマイズしてくれることですね。
けっこコンサルタントの先生の方々って、意外と自分のカチッとした型を持っていて、それを提供してくるじゃないですか。齋藤さんは、アメーバーみたいで、こちらが要求した事を齋藤流に変えて提供してくれるんですね。それがとてもいいかあと…。
愛用者の定義みたいなことも、一般的にはこうだけど、ウチの会社はこうやっているんだよと伝えると、それに合わせた、お客様育成/CRMの手法に変えてくれるんですよね。
Q4.SIS代表の齋藤はどんな人?
人が好きなんじゃないかな。人自体がというのかな…。
いろいろ関わってくれた人、社内の人に、興味を持っていろいろ聞いてきますもんね。聞いた結果、どうだったかをまた取り込んでいくし、意外とコンサルタントでは、珍しいと思いますよ。だから、ウチの会社でも齋藤さんへの要請・要望が高いんだと思います。