ファンづくり事例店舗の活動

動画[ファンづくり事例ぷち解説⑤]来店予約でファンをつくるには

代表の齋藤が気になったファンづくりにまつわる事例を解説しながら、皆様に役立つポイントを、短い動画でご紹介します。

事前予約がカギになる

今回はゴルフウェアのパーリーゲイツというブランドのお話です。
購入客の3割が年間20万円を超える購入があり、なおかつ値引きはアウトレットショップのみ、と値引きを最小限にしながら。ファンを作っているというブランドです。
こちらの東京・丸の内にあるお店の店長さんは、実際に常連客130人の顔と名前を覚えていたり、またお客様が来店の予約をした場合には、来店前にその方が過去1年間どれくらい購入をしたのか、そしてまたその方が実際に買ったウェアを接客時に身につけて応対することもあるそうです。
ファン作りについて、とても前に進んだ取り組みをしています。

日経MJの記事にもなっていますが、事前の来店予約については、コロナ禍で旅行代理店等で必須としていた企業もいくつかありました。
これからのリアルなお店では、この来店の予約が大事になってくるのではと考えてます。

来店の予約があると、事前にお客様への接客の準備をすることができます。
そして、過去1年ほどの購入履歴を見ておく、など事前の準備ができるためです。

プラスアルファの事前準備として、ぜひ皆様にやっていただきたいことがあります。
それは、今回の事例のゴルフウエアということであれば、「ゴルフファッション」そのものというより、このお客様はこんなゴルフウェアを着るとゴルフ生活がより素敵になるんじゃないか、ということを想像して、お客様を出迎えるということです。
そうすると具体的にお客様の「素敵なゴルフ生活」を想像しますから、そのために必要な商品とはこういうものではないか、と自然に接客をはじめられます。

一般的にはお客様が来た時、「こういう商品を提案する」ことが主になってしまう、ということがあるかもしれません。

あくまでも大切なのは「お客様の素敵な〇〇生活」を想像する、ということです。

それを事前予約があったほうが実行しやすいですね。
まずは事前予約があったお客様からその取り組み進めてまいりましょう。

ファンづくりポイント
素敵な〇〇生活を想像して商品を提案する
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